GLOBEとは・・・

GLOBE(Global Legislators Organization for the Balanced Environment地球環境国際議員連盟)は、日本、欧州、米国、ロシアの議員有志が、地球環境問題に対する議員間の国際協力の必要性を感じ、1989年に設立した国際的な組織。日本は1990年にGLOBE Japanとして正式参加することとなりましたが、私はGLOBE Japan設立メンバーの一人として事務総長を歴任し、現在は副会長を務めています。

1999年5月には、GLOBE Japanは国連経済社会理事会の公式登録メンバーとして承認され、国連経済社会理事会のすべての会合に代表を派遣し、NGOとして傍聴やロビー活動などが許されることとなりました。

GLOBEの目的は、政治的・立法的手段などを通じて、地球環境の改善を図っていくことにあります。
この目標の達成のためにGLOBEの各メンバーは、各地域の環境に関する法律や各国間交渉を通じた環境保護に向けた合意の形成のために、意見や情報の交換を行います。GLOBEは、世界総会を過去14回開催すると同時に、数多くの政府間交渉を含む国際会議に出席し、活発に意見を発表しております。私もこれまでGLOBE総会での合意を我が国の環境行政に反映さすべく、環境委員会をはじめ、各種委員会で発言を行っております。

1999年8月にドイツのボンで開催された第14回世界総会では、私は「森林と貿易」に関するアクションアジェンダを提出。世界の森林が危機的状況にあり、その改善のためには世界貿易機関(WTO)の自由貿易原則に例外措置を設ける必要があることを発言。具体的には、森林保護にかかるコストや森林がもたらす環境サービス、社会サービスなどの全ての価値を、林産物の価格に内部化するための方策について考慮し、森林伐採や林産物に対する課徴金制度を認め、その収入を森林保全や環境保護、さらには途上国への政府開発援助(ODA)の追加資金として使用することを提案しました。